いよいよ秋開幕!2015年9月12日(土)より、2015年の東京六大学野球秋季リーグが、8週間のスケジュールで開幕。第1週目は早稲田ー東大、慶応ー立教の2カードです。
早稲田大学ー東京大学
・通算対戦成績
早稲田大学:322勝 東京大学:34勝 引き分け:17(2015春終了時点)
春の王者=早稲田大学と東京大学のカード。早稲田大学は春季リーグ優勝・全日本大学野球選手権大会優勝と、日本一となったということもあり、狙うは春秋連覇。秋季リーグ優勝のためにも1カード目から勢いをつけていきたいところ。丸子・茂木選手を中心とした切れ目ない打線、春は最優秀防御率を獲得した大竹選手、1年生ながら活躍中の小島選手がどのようなスタートを切るか注目。
一方の東京大学は、春季リーグで94連敗をストップ。非常に印象的なシーズンとなった。秋も1勝、そして勝ち点1を狙うべく春の王者を相手に真っ向勝負。対早稲田では2ケタ失点で負けることもあったが、春は1ケタ以内での敗戦。強打者・好投手が揃う早稲田が初戦というのは厳しい組み合わせだが、速球派の山本俊選手、ラストイヤーの白砂・関・辰亥選手、頭脳冴え渡る守備を見せる飯田主将を中心に粘り強さを発揮できると勝利の2文字も…。
慶応義塾大学ー立教大学
通算対戦成績
慶応義塾大学:249勝 立教大学:157勝 引き分け:25 (2015春終了時点)
春2位慶応と春5位立教のカード。慶応義塾大学は春の早慶戦の連敗の借りを返して優勝するためにも1カード目は負けていられないところ。攻撃の鍵であり、大学日本代表にも選ばれた谷田選手・横尾主将の復活が望まれる。また、ラストシーズンとなる山本泰寛・小笠原選手の奮起にも期待。投手陣は、加藤拓也投手のピッチングが鍵。
対する立教大学。春シーズンはまさかまさかの5位。昨年秋が開幕7連勝で優勝の期待も大きかっただけに予想外の結果に。今シーズンこそ優勝の美酒に酔いしれたいところ。投手陣は立教の大黒柱沢田圭佑投手の快投が見られるかどうかが鍵。春シーズンは全体的に昨年までのパフォーマンスが出せていなかった印象だったので、リフレッシュして本来のパフォーマンスが出せれば怖いものなし。斎藤俊介投手の復調も優勝の大きな材料となる。打線は安打記録を狙える位置にいる大城選手、大学日本代表の佐藤拓也選手の良し悪しがキーとなる。これといった長距離ヒッターがいないため、打線の繋がりがどれほどできるかが勝敗を分ける。
10:15分より開会式。8週にわたる熱い戦いの先に優勝を掴むのはどのチームなのか…?!
参照:東京六大学野球連盟HP
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