東京六大学野球2015年の秋季リーグも第6週が終了し、残すはあと2週。気になる優勝の行方もだいぶ見えて来ましたが、果たして優勝するのは・・・?!前回の記事はこちら
まずは10/19終了時点の順位表から。
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 負 | 勝点 | 勝率 |
1 | 明治 | 10 | 8 | 2 | 4 | .800 |
2 | 早稲田 | 8 | 6 | 2 | 3 | .750 |
3 | 慶応 | 11 | 7 | 4 | 3 | .636 |
4 | 法政 | 11 | 4 | 7 | 1 | .364 |
4 | 立教 | 11 | 4 | 7 | 1 | .364 |
6 | 東大 | 9 | 1 | 8 | 0 | .111 |
優勝の可能性は明治・早稲田・慶応の3校
前回の記事の通り、勝ち点5となる可能性がある現在1位の明治、それから勝ち点4で勝率で上回る可能性のある2位早稲田・3位慶応に優勝の可能性が残されています。各校の優勝条件を見てみましょう。
明治大学の優勝条件
①第7週対法政戦で勝ち点を挙げる
勝ち点5となり完全優勝。2勝1敗でも優勝となります。
②第7週対法政戦で1勝2敗の場合
第8週の早慶戦で慶応が2勝1敗となった場合優勝。
③第7週対法政戦で0勝2敗の場合
第8週の早慶戦で慶応が2勝1敗となった場合優勝。
早稲田大学の優勝条件
前提として「第7週で法政が勝ち点を取る(=明治が1勝2敗or0勝2敗)」ことがまずは条件です。
その上で「第8週早慶戦で勝ち点を取る」と優勝となります。(2勝0敗、2勝1敗でも可)
慶応義塾大学の優勝条件
慶応が単独で優勝を決められる条件としては「第7週で法政が2勝0敗で明治に勝つ」ことが前提となります。
その上で、「第8週の早慶戦で2勝0敗で早稲田に勝つ」と優勝が決まります。
優勝決定戦になる場合
優勝決定戦となるのは以下の場合。
第7週明治が法政に1勝2敗し、かつ第8週早慶戦で慶応が2勝0敗する
と明治と慶応の勝率が並ぶため、2校による優勝決定戦が行われます。これ以外はそれぞれ単独での優勝が決まるということになります。
自力優勝がある明治、慶応は負けられない
明治は勝ち点5の完全優勝の可能性があり、早ければ第7週で優勝校が決まります。早稲田・慶応は第7週次第、ということになりますが、優勝の可能性はまだあります。特に慶応は1敗でもすると優勝の可能性がなくなるため、第7週で明治が敗れても気の抜けない試合が続きます。
明治が優勝を決めるか、それとも早稲田・慶応が逆転で優勝を手にするか。まずは第7週の法政ー明治の試合に注目です!
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