東京六大学野球2016年春季リーグは各チーム差がなく、第5週の終了時点で4校に優勝の可能性が残されていました。第6週の2回戦を終えた時点での順位表は以下のとおり。
| 順位 | 試合数 | 勝 | 負 | 分 | 勝ち点 | 勝率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 立教 | 10 | 7 | 3 | 0 | 3 | .700 |
| 2 | 明治 | 12 | 7 | 4 | 1 | 3 | .636 |
| 3 | 慶應 | 10 | 5 | 4 | 1 | 2 | .555 |
| 4 | 法政 | 11 | 5 | 6 | 0 | 2 | .455 |
| 5 | 早稲田 | 9 | 4 | 5 | 0 | 1 | .444 |
| 6 | 東大 | 10 | 2 | 8 | 0 | 0 | .200 |
第6週慶應ー立教戦で立教が2連勝で勝ち点を獲得したことで、前週で優勝の可能性がなくなった法政・東大に続き、慶應・早稲田の可能性もなくなりました。
優勝の可能性は立教・明治の2校
早稲田ー明治3回戦で
①明治が勝利すると13戦8勝4敗1分 勝ち点4 勝率.667
②明治が敗北すると13戦7勝5敗1分 勝ち点3 勝率.583
となりますが、いずれの場合も第7週の明治ー立教戦で勝ち点を取ったチームが優勝となります！
①早稲田ー明治3回戦で明治が勝利した場合
第7週で
明治が勝ち点を取ると「勝ち点5」で明治が優勝
立教が2勝1敗の場合→立教13戦9勝4敗 勝率.692 明治16戦9勝6敗1分 勝率.600で立教が優勝
立教が2連勝の場合→立教12戦9勝4敗 勝率.750 明治15戦8勝6敗1分 勝率.571で立教が優勝
②早稲田ー明治3回戦で明治が敗北した場合
立教・明治が勝ち点3で並ぶため、明治ー立教戦で勝ち点を獲得したチームが優勝
早稲田ー明治3回戦の結果にかかわらず、第7週で勝ち点を獲得した方が優勝ということで来週は「優勝決定戦」となります。
明治が優勝すると平成26年秋以来の優勝
立教が優勝すると平成11年秋以来の優勝となります！
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