2015年秋の東京六大学野球も半分の4週を終了。熱戦が続く中、とある現象が…
昨日見た慶応義塾大学の三者連続本塁打は東京六大学野球90年の歴史上初のことだったそうです。 横尾君、谷田君、山口君、おめでとう! #asa10 pic.twitter.com/rcoofenVgR
— 子守 康範 (@10komori) 2015, 10月 4
慶應横尾谷田山口三連発洒落にならん。ほんとに東京六大学シーズンチーム本塁打記録狙えるんじゃ。しかも広くなってからの神宮で。 — lily (@lily_b9) 2015, 10月 3
ホームラン!ホームラン!六大学!と言わんばかりのホームランが連日飛び出しているんです。そんな今季のここまでを「ホームラン」に注目して振り返ってみます。
リーグ合計本塁打
これまでの最多記録は昭和62年秋の57本。
内訳は立教:17 法政:12 慶応:11 早稲田:9 明治:6 東大:2。
一方2015年秋第4週終了(10/4)時点での累計は39本。
内訳は慶応:17 法政:8 立教:7 早稲田:3 明治:2 東大:2
20試合で39本ということで1試合平均1.95本のホームランが飛び出している計算。
この後4週で少なくとも14試合あるので、このままのペースでいくと、66本ペースで最多記録を更新する可能性が出てきた。
チーム本塁打
1シーズンのホームラン最多記録は平成16年秋 法政大学の20本。こちらは12試合での記録となっている。
前述してあるが、慶応はここまで8試合で17本。残り2カードあることを考えると最多記録を更新する可能性がかなり高まっている。
1イニング最多本塁打
最多記録は3本。昭和57年秋 早稲田が対慶応戦で、平成17年春 法政が対東大戦で達成。
今シーズンは慶応が第4週対東大戦で1位最多記録に並ぶ1イニング3本のホームランを放った。しかも、3者連続ホームランでの達成は史上初の新記録。
個人シーズン最多本塁打
最多記録は平成16年秋 法政大学田中彰選手の7本。
慶応の横尾選手・谷田選手が5本で残り2本と迫っている。
個人連続試合本塁打
最多記録は4試合連続。
昭和58年春 明治の広沢克己選手が慶応3回戦、法政1〜3回戦、
平成16年秋 法政の田中彰選手が立教3回戦、明治1・2回戦、慶応1回戦
の2名が達成している。
今シーズン、慶応:横尾選手が
第3週対法政戦2・3回戦、第4週対東大戦1・2回戦の4試合連続でホームランを放っており、史上3人目の記録となった。連続記録は継続中で、次の試合(早ければ対明治1回戦)でもホームランを放てば、最多記録を更新する。
慶応義塾大学の選手が中心となってはいますが、リーグ合計記録の更新も見えているだけに各大学選手の更なる活躍に期待しましょう!
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